主な業務概要
一般財団法人道路管理センターは、最新のコンピューター・マッピング技術を利用した「道路管理システム」を開発し、運用実施している組織です。
特に千葉支部のマッピングデータは、千葉市の現況平面図との整合が図られ、精度の高い事が特徴で、このマッピングデータに、通信・電力・ガス・上下水道などのシステム参加者の、路上および地下埋設物の設備のデータを重ね合わせる事で、より付加価値の高いものとしております。
- 道路占用許可申請業務（システム参加者のみ）
申請書、添付図面の作成や管理をオンラインにより処理する業務で、道路許可申請に係るほとんどの業務をシステム参加者オンライン端末で処理できます。
【運用状況】電子申請件数 約5,000件／年 - 道路工事調整業務（特別利用者制度あり）
同一箇所の繰り返し工事や長期間工事等を防止するため、システム参加者のオンライン端末からマッピング上に道路工事計画の入力をし、検索、施工状況等の確認ができるもので、計画工事の競合調整や道路掘削規制の管理ができます。
【運用実績】道路工事計画入力件数 約3,000件／年
- 道路及び占用物件管理業務（システム参加者のみ）
道路地形データ及びシステム参加者の占用物件データを毎年更新し、一元的に管理しており、システム参加者のオンライン端末からデータ検索や図面出力ができます。出力した図面は、設計業務や設備事故防止等に活用されています。
- 電線共同溝管理業務（システム参加者のみ）
道路付属物である電線共同溝本体の構築位置、構造、管路情報と入線する通信・電力事業者の占用許可申請、敷設届、数量管理、電線情報を容易に検索できます。
設備図面管理、帳票類の保管等の業務をファイリングシステムとして運用し簡単に閲覧することができます。