支部長挨拶
道路は、重要な社会基盤であり、通勤、通学・経済活動などあらゆる市民生活の活動を支えるだけでなく、その中には、上下水道、電気、ガス、通信など現代の生活をおくるうえで、なくてはならないライフラインが収容されています。
多様化・高密度化するこれらの占用物件の情報を正確に記録・管理し、最新の情報を提供することが出来るよう、昭和61年3月に財団法人 道路管理センターが設立されました。昭和63年にはGIS（地理情報システム）を活用して道路占用物件の管理等を支援する「道路管理システム（ROADIS）」を開発し運用をしております。
千葉支部は平成12年6月、12番目の支部として設置され約約20年にわたり「道路管理システム（ROADIS）」を活用し、道路管理者・公益事業者の業務を支援し、道路管理の向上を図ってまいりました。
現在は、千葉市全域を対象に、「道路占用許可申請業務」「道路工事調整業務」「道路占用物件管理業務」「電線共同溝管理業務」等の道路管理業務を支援しております。
今後ともシステム参加者に対し充実したサービスを提供していくとともに、近年の情報通信技術の急速な発展や、道路管理システムを取り巻く環境の変化にも適切に対応するよう努めて参りますので、引き続き皆様のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2022年7月1日 千葉支部長 佐藤 寿之